元旦に発生した能登半島地震は、インフラに甚大な被害が出ました。特に水については、半年が経過した時点でもまだ回復していない地域があります。
毎日なにげなく使用している水道が止まると日常生活を送ることが出来なくなります。被害にあってはじめて実感することになります。
非常時に備えて2ℓのペットボトルを保管されている方が多くなりましたが、生活用水としてのストックがなく被害を受けた方々は「手を洗えない。顔を洗えない。」と衛生面を保持することが出来ないと訴えられています
皆さん山から湧く水や川の水を。苦労して洗濯やトイレ用水として使われています。防災アドバイザーのお話からもあったように、「最も苦労されたのが生活用水の不足とトイレだった。」との事でした。
「風呂の水を溜めておく」「2ℓのペットボトルに水道水を入れておく」などがありますが、雨水をためる方法もあります。
樋に接続するだけの簡単な工事で200ℓの水を溜めることが出来ます。災害時のみの使用だけでなく日々の植木の水やりや打ち水などに使えます。
設置を考えたい、設置したいと思われる方々、どうぞ防災委員に声をかけて頂ければお手伝いします。